Tartarugaがやって来た。

 2022年10月22日土曜日、大安。


待望のフォールディングバイクを手に入れました!
知る人ぞ知る、Tartaruga(タルタルーガ)TypeS DX。
折り畳める自転車に興味を持ち始め、色々と物色しているうちに、気になって仕方なくなった車両。

どうにか現物を見たいと思っていたところ、札幌市豊平区の「南風自転車店」という店に試乗車があることを聞きつけ、何度か訪れたのですが、なぜかいつもたまたま空いていないことが続きました。

まあ、どうせ冷やかしだし、欲しくなっても買える訳もない。
現物を見て、もしも欲しくなったら、定年まで待って、退職の記念として退職金で買おう、と呑気に考えていました。

そんな折、たまたま午後から時間が出来たタイミングがあり、同じく豊平市内の職場に自転車で来ていたこともあったので、「今日あたり行ってみるか」と思ってぶらっと寄ってみたら、開いてる!

Youtubeで見た、声に特徴のある店主の有森さんに、「ここにTartarugaがあると聞いたのですが・・」と話しかけると、早速試乗車を出してくれました。

小径車と言われる自転車は、ホームセンターで売っているクラスのものしか乗ったことがなく、「遅い」「進まない」「疲れる」というイメージしかなかったのですが、Tartarugaにまたがり、足を落とした瞬間から「スルスル~」っと転がり始め、滑るように進むその走行感覚に驚きました。今まで乗ってきた自転車とは明らかに違う気持ち良さ。何これ!?すごくいい!

そもそも、私が折り畳み自転車に興味を持ったのは、今年の連休に今乗っている700Cのクロスバイク(TREKのDS3)で飛行機輪行してしまなみ海道を走ってきたとき、自転車の解体・組み立ての煩雑さに非常に苦労した経験からでした。旅行先に自転車を持っていきたいけど、あの大変さはもう味わいたくない・・・
それに私は、自転車にキャンプ道具を積んでソロキャンプに行くのも好きなのですが、出かけた時にいつも「帰り」の行程のことを気にしなくてはならないのがプレッシャーでした。折り畳める自転車なら、いざとなったら電車とかで帰ることが出来るから気が楽だなって思ってました。
でも、折り畳み自転車ってあまり荷物積めないよな〜。キャンプはきついよな〜。
ところが、Tartarugaにはオプションで専用の立派なリアキャリア、フロントキャリアが用意されていて、今のTREKにも劣らない積載能力があり、それをつけたままなんなくたたむことも出来るのです。

試乗から戻って、そのことを有森さんに話すと、やはり強くTartarugaを勧められました。
さらに、近年の資材不足や円高等々で、新規ロットの入荷は来年秋までなく、しかも価格が現在より1.5倍ほど高騰する見通し、という話も聞きました。

うーん、定年まで待つか、今ちょっと無理してでも手に入れて、少しでも長い間乗って楽しむか・・・
その決定権は私にはなく(笑)、判断は我が家の財務大臣が下すのですが、決して安くはない買い物なので、多分承認はされないだろうと思いつつ、事の経緯を話してみたところ、「待っている期間と、その間に値段が跳ね上がることを考えれば、手に入れられるうちに手に入れたほうがいい。」という英断が下されました。
しかも、財務大臣の分も合わせて発注、ということになりました。恐るべき決断力。私には到底真似が出来ません。

そんなこんなで、我が家に2台のTartarugaがやって来ました。

趣味の世界にこんなにお金をかけて、少し罪悪感もありましたが、30年以上も一生懸命働いてきたんだから、これくらいはいいよね!
そんな訳で、これから少しずつ、Tartarugaのことを知っていきたいと思います。


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